たかくんの成長

たかくんの成長

大学X年生。学習記録や学生生活に関することを書きます。内容は間違っています。

最近入れたいロボットに関係する知識,あと,英語ってズルいよ。

ロボットについて勉強するという大きな目標のもとで,いろいろと小目標ができてきた。まず,自分は工学部の機械系なところに所属しているので,ひとまずロボットのハードウェア的な知識は大学に任せておこうっていう意識のもと,他のフィールドを探る。

大きく分けると,ロボットのソフトウェア的な知識(C++PythonからROS,Linux,通信技術などもろもろ),生物学的な知識(例えば触覚や視覚などの仕組み,遺伝子的な知識,もちろん脳みそも)だったり,電子工学的な知識(半田ごてから始まり電子回路,ICなど),コンピュータサイエンス的な知識(コンピュータアーキテクチャ機械学習,画像認識や位置認識,CNNやSLAMといった知識)という感じ。

ハードウェア的な知識っていうのは材料力学だったり機構学だったりみたいな話なんだけど,それはなかなかモノがないと自学自習するには厳しいなと感じたとともに,大学でやってくれんならそれでいいじゃんっていう感じのところに落ち着いている。

 

最近はとくに,まったく抵抗を感じないくらいには英語で学ぶということが出来るようになったんだけど,これは本当にデカイ。とりわけROSなんかの知識を身につけようとすると,英語のWIKIを読めるようにすることは絶対条件みたいなところがあるので,そういうのにも本当に助かっている。

例えばROSに関する本で最近参考にしているものに,ROSロボットプログラミングバイブルという以下の本があるんだけど,この英語版のPDFは無償で公開されていて,そのPDFをiPadにDLして読まさせていただいている。この英語圏のPDFを無償で公開するっていう流れというか状況が凄すぎて,凄い。

 

ROSロボットプログラミングバイブル

ROSロボットプログラミングバイブル

 

 

別にこうやってPDFが公開されているというのはこの本に限った話ではなくて,むしろコンピュータとかそういう技術書の類はかなり無償公開されている。こんなんアリかよっていう感じで。これはもうディジタルディバイドとか言ってられないような気がする。イングリッシュディバイドでしょう*1。MOOCも英語のコンテンツが圧倒的に豊富だし。

 

昨日か今日か,台湾が2019年度までに英語を公用語にするための明確な目標を決めるみたいなニュースがありましたが*2,(Twitterで見つけた),そういう流れが来ているのかなと。実際のところ,最新の科学研究がほとんど英語で行われているという現状を考えれば*3この流れは止まることがないような気がします。川の源流が全て英語だとしたら,そりゃ上流,中流下流も全て英語で流した方が自然ですから。もちろん,機械翻訳さんが活躍することで変わっていく可能性もあるとは思いますけど,それでも原著は原著ですからねえ。とりわけコンピュータサイエンス,プログラミング,AI,な今後の世界を考えた時に圧倒的に致命的なのが,プログラミングって,英語ですからね。。。

 

話が逸れましたが,興味ドリブンで学びたいことをどんどん吸収していこうっていう感じ。あと,いくら学生だからといって時間は有限なのでよい学び方も学んでいきたいところ。今日,エンジニアの知的生産術という本とであったのだけれど,とってもいいものに出会えた気がする。いや本当に。

 

 学び方,知識の仕入れかた,アウトプットの方法,理解とは何か,などいろいろ有益な情報が散りばめられていて,しかもすごい情報密度。

電子書籍もある程度,はやるのだろうけれど,リアル店舗のこういう偶然の出会いみたいなのはどうしても再現し辛いだろうから,本屋さんは必要なんだよね。