たかくんの成長

たかくんの成長

大学X年生。学習記録や学生生活に関することを書きます。内容は間違っています。

改めてカンデル神経科学を使って神経科学を学んでいきたいと思います。

こんにちは、たかくんです。今回からあいさつをしていくことにしました。(嘘)

今回は決意表明です。

 

以前にも、Courseraで

 

karia68.hatenablog.com

 

神経科学を学ぼうプロジェクトを進行させていましたが、残念ながらこちらはリタイアということになってしまいました。理由としては、たった一つだけなんですが、どうも生物的な知識を身につけるのに、長々と動画を見るのは向いていないんじゃないかと感じてしまったのが原因です。

神経科学への興味はあるので、このように

 

karia68.hatenablog.com

 神経科学に関連する本を買ってみたりと、いろいろ試してみていたんですが、結局のところこういう知識を体系的に身につけるのは本が一番だなと、今回はそう思ったわけです。

 

自分は以前にCourseraを使って機械学習を学んでみたことがあったのですが、こちらは少し事情が違って、機械学習の場合は本で得られる知識だけ、というよりも知識に加えそれを使った実体験の方により価値を感じられたんですね。なので実際に最前線で活躍しているエキスパートの講義動画を見るというのはそれにピッタリはまりました。

しかし神経科学の知識、とりわけ脳の解剖学的な知識やらなんやらを知るのに、長々と動画で説明を受けるのは、なんか違うなと感じてしまったわけです。

 

そこで迷う事1ヶ月くらい。本で学びたい欲は100%なんですが、本で学ぶとなると真っ先に候補に上がるのはカンデル神経科学という分厚い1600ページほどもある広辞苑みたいなやつ。そしてそのお値段は14000円くらいします。悩みました。しかし、その内容を身につけた未来への自分への投資と考えればいいのではないかと、悩んだ末に購入をすることにしたのが数週間前くらいの話です。

(色々見ていて気づいたのですが、神経科学という分野は簡単な入門書のようなものが非常に少ないという印象を受けました。上で紹介したメカ屋のための脳科学入門という本でもその現状について言及されています。その点で、自分の学習まとめがいい感じの位置にきたりしたら面白いかもしれないと思いつつ、進めたいと思います。)

 

そうして買ったからにはと、貪るように読んでいるわけですが、ここで出てくるのが学習をどうアウトプットするかについての話です。つい先日にもこんな記事を書きました。

 

karia68.hatenablog.com

 

そこで、この夏からカンデル神経科学学習プロジェクトを始動させることにしました。具体的には、カンデル神経科学のそれぞれのパートを読み、そのまとめをPDFにまとめていくという作業です。そのまままとめても面白くないので(いえ内容は面白いはずです)、それぞれの話題ごとに小さな問題提起をして、それに応える形で文章をまとめていくみたいな感じにしていっています。

例えば、最初の話題では、「脳はどんな構造をしているの?」「脳の活動は、領域ごとに機能が分かれているの?」「バイリンガルは、脳の構造に違いが生まれているの?」などと、問いを立てて、それに対してカンデル神経科学からうまくまとめて答えるみたいな感じです。

PDFのいい感じの部分をブログに乗っけたりもしていくつもりです。

 

まあ1600ページもあるので、最初から最後まで全部やってやるぞ!と意気込むのではなく、わからんところは適宜飛ばしたり、面白そうな話題からつまんでいったりはする予定ですが。

 

非常に長いスパンになると思うので、あせらずゆっくり継続していけたらなと思います。

 

あとは重要な問題として、図がなければ成立しないので、たくさん図を描きたいのですが、どなたかiPadを寄付していただけないでしょうかm(_ _)m