たかくんの成長

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大学X年生。学習記録や学生生活に関することを書きます。内容は間違っています。

米国大学院学生会の留学説明会@東京大学へ行ってきました【2018/7/15】

7月15日に東京大学本郷キャンパスで行われた、米国大学院学生会の留学説明会に行って来ました。その個人的な記録と、僭越ながらご紹介を。

 

 

 

自己紹介

私は、名古屋大学に通う工学部1年生です。

将来の進路について、各方面で活躍されている方々をTwitterでサーチをしたり、教授や先輩に相談をしたりする中で、

  • 世界中の様々な才能ある人と出会える
  • 事実上世界の最先端である(分野にもよる)
  • 資金援助が豊富である

といった理由から、自然とアメリカ留学に興味を持ち始めました。

 

そこで、まずは色々な人の話を聞こう!と思い、米国大学院学生会の主催する留学説明会というものを見つけて、突撃参加をしてみたのでした。(年度によって開催場所が微妙に異なり、今年の夏は説明会が名古屋大で行われない様子だったので、東京に突撃しました)

米国大学院学生会とは

gakuiryugaku.net

米国大学院学生会は、学位留学を志す日本の学生を支援するため、留学生・留学経験者有志によって設立された団体です。学位留学生と日本の学生のつながりをつくることで、学位留学経験者が持つ学位留学の経験・ノウハウが、未来の留学生へ受け継がれていく仕組みをつくることを目指しています。

(上記サイトより引用)

 

今回私が行ったのは、2018年度夏季の東京大学で行われた留学説明会というものです。

海外大学院留学説明会@東京大学 2018年7月15日(日) | 米国大学院学生会

 

内容

5人の留学経験のある講演者の方々が順番に、留学についての様々な情報を語ってくださいました。後半では講演者同士のパネルディスカッションも行われ、留学前の学生生活や、留学準備、留学中のお話、さらに留学後のキャリアパスまで、情報量が多くて、非常に良かったです。

以下、今回の講演者の方々のプロフィールです。(ホームページより引用)

 

山本裕一(ペンシルバニア大学経済学部 助教授)
2004年3月に東京大学経済学部卒業、2006年3月に同大学経済学研究科にて修士号取得、2011年6月にHarvard UniversityにてPh.D. in Economicsを取得。同年7月よりUniversity of PennsylvaniaにてAssistant Professor of Economicsとして勤務しています。専門はゲーム理論で、利己的な個人が集団としてどのような行動を取るのかについて、数学的に分析しています。

宮﨑勇典(anri)
2015年、Stanford UniversityにてPh.D. (Biomedical Sciences)を取得。日系メーカー・米系戦略コンサルティングファームを経て、2018年よりベンチャーキャピタル anriに参画。主にシードステージのベンチャー企業への投資・事業支援を行う。2009年、東京大学薬学部薬学科を卒業。

永嶋知紘(Carnegie Mellon University, Human-Computer Interaction Institute, Ph. D. 課程)
2014年3月国際基督教大学(ICU)教養学部卒業。同年6月より、北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンターにて特定専門職員として2年間勤務。2016年夏渡米、スタンフォード教育大学院Learning, Design, and Technologyプログラムにて修士号(M.A. in Education)を取得。2017年夏よりカーネギーメロン大学 計算機科学科 Human-Computer Interaction InstituteのPhD課程に所属。専門は学習科学、教育工学、オープンエデュケーション。

鎌田皐綾(Rice University, Ph.D. course, History Department 進学予定)
東京大学教養学部地域文化研究科北米地域文化研究専攻卒業、卒業論文にて同専攻から最優秀卒業論文賞(トンプソン賞)を授賞。学部時代はYale UniversityのSummer Schoolにも参加。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修了、同専攻から最優秀修士論文賞を授賞。修士課程中、アメリカ史研究において最も名声のある学会であるOAH(Organization of American Historians)の年次大会にて、すでに学会発表を行なった。現在は東京大学大学院同専攻にて、日本学術振興会特別研究員DC1として、博士課程に在籍中。2018年8月からはアメリカ政府の支援のもとフルブライト奨学生としてRice University歴史学部博士課程に入学。専門分野はアメリカ史、現在までの研究は特に合衆国の移民政策史、ラティーノ史、ラティーノ政治史を中心としている。

谷川洋介(Stanford University, Biomedical Informatics, Ph. D. 課程)
2016年9月よりStanford University, Biomedical Informatics Ph.D. program に在籍中。Dr. Manuel Rivas とDr. Gill Bejerano の両教員の指導のもと,ヒトの遺伝情報の解析を通じて人類集団の健康に貢献することを目指している。2016年3月,東京大学理学部生物情報科学科を卒業。在学中には,アメリカ・フランス・ロシア・オランダにて短期の留学・研究滞在を経験したほか,教養学部選抜学生コンサートに出演(ピアノ)。理学部学修奨励賞受賞(2016)。Funai Overseas Scholarship奨学生。

 

 

講演の後には、個人個人で興味のある講演者の方に話しかけたり、質問をしたりする参加者同士の交流会も開かれました。個人的にはこの時間がとってもよかったと思っています。

自分はまだまだ分からないことだらけなので、うまく質問が出来ませんでしたが(言い訳はだめですね)、他の方々のお話を聞いているだけでもとても参考になりました。

 

同時に、皆さんのお話を聞いている中で、もちろんその情報はすごく貴重だし、ありがたいものだけれど、結局最後は自分で行動するしまくるしかないな、というところに帰着したので、この交流会の情報を最大限活用して、今後に生かしていきたいと思います。

 

参加者のうちほとんどの人が(というか自分以外全員?)東京周辺から来ていた人で、しかもその中で1年生は僕を含め2人だったので、常に恐縮しっぱなしで話を聞いていました。実際に海外へ出て活躍している方と会って、会話をして、非常に刺激をもらえたので、ノリで行ってみてよかったなと思います。やっぱり直接会うというのは大きいですよね。

 

まとめ

というわけで、留学に少しでも興味のある方は、こちらの留学説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。毎年夏と冬に、全国の複数の大学で説明会を開催しているようです。費用は無料ですし、講演者は皆さん面白い人ばかりで、情報量が非常に豊富なので、留学なんもわからんぜという状態から一気に留学情報マスターになることができます。(たぶん)

 

米国大学院学生会の皆様、ありがとうございました。